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SWELLでプロフィール・著作者情報を表示する方法を画像解説

SWELLでプロフィール・著作者情報を表示する方法を画像解説

ブログやアフィリエイトサイト運営において、読者に信頼感を与え、ブランディングを強化するために不可欠なのが「プロフィール」や「著作者情報」の表示です。特にSWELLテーマを使用している場合、簡単に作成・表示できるので使わない手はないでしょう。

そこで本講座では、SWELLテーマでプロフィール・著作者情報を表示するための具体的な方法を、初心者の方でも迷わないよう画像を交えながら徹底解説します。

本講座は下記ロードマップ「STEP5:ブログ・サイトを作成する」関連講座です

講座 目次

プロフィール・著作者情報表示の重要性

プロフィール・著作者情報表示の重要性

なぜブログにプロフィールや著作者情報を表示することが重要なのでしょうか。その理由をいくつか見ていきましょう。

読者の信頼獲得

インターネット上には無数の情報があふれており、読者はどの情報が信頼できるのかを常に判断しています。顔の見えない書き手からの情報よりも、どのような人物が書いているのかがわかる記事の方が、読者は安心して情報を受け入れることができます。特に専門性の高い記事や、体験談に基づく記事では、その情報を発信している人物の背景を知ることで、情報の信憑性が高まります。

ブランディングと専門性の確立

プロフィールは、単に「誰が書いているか」を示すだけでなく、あなたの「ブランド」を確立する場でもあります。あなたの専門分野、経験、情熱を伝えることで、読者はあなたを特定の分野の専門家として認識するようになります。これにより、リピーターの獲得や、あなたへの問い合わせ、依頼などにも繋がりやすくなります。

SEO対策への貢献

Googleは、検索品質評価ガイドラインにおいて「E-E-A-T(経験、専門知識、権威性、信頼性)」という概念を重視しています。これは、検索結果の上位表示に際して、コンテンツの質だけでなく、そのコンテンツを作成した人物の「信頼性」も評価する指標です。著作者情報が明確に表示されていることは、Googleがそのコンテンツを「信頼できる情報源」と判断する材料の一つとなり、間接的にSEOに貢献すると考えられます。

法律・規約遵守の観点

特定商取引法に基づく表記が必要なサイトや、医療・健康に関する情報発信を行うサイトなど、場合によっては著作者情報の表示が法律やプラットフォームの規約で義務付けられているケースもあります。個人ブログであっても、将来的に収益化を目指すのであれば、適切な情報開示は必須となります。

SWELLのプロフィール機能の概要

SWELLのプロフィール機能の概要

SWELLは、WordPressのユーザー機能と連携し、様々な形でプロフィールを表示できる柔軟性の高いテーマです。主な表示方法としては、以下のものが挙げられます。

  • ユーザー情報に基づくプロフィール表示: WordPressの「ユーザー」設定で入力した情報が自動的に反映されます。
  • ブロックエディタでの挿入: 記事内に任意の場所にプロフィールブロックを挿入できます。
  • ウィジェットエリアでの表示: サイドバーやフッターなど、ウィジェットエリアにプロフィールを表示できます。
  • 投稿者アーカイブページの活用: 著作者ごとに記事をまとめたアーカイブページを自動生成し、プロフィール情報を表示できます。

これらの機能を組み合わせることで、あなたのブログに最適なプロフィール表示を実現できます。

SWELLでプロフィールを作成する基本的な設定

SWELLでプロフィールを表示するためには、ワードプレスのユーザー編集画面から各情報や画像を入力します。

WordPressのユーザー情報を編集する

STEP
ワードプレス管理画面にログインし、左メニュー「ユーザー」→「ユーザー名」をクリック
ワードプレス管理画面にログインし、左メニュー「ユーザー」→「ユーザー名」をクリック
STEP
ニックネームを入力し、「ブログ上の表示名」で入力したニックネームを選択する
ニックネームを入力し、「ブログ上の表示名」で入力したニックネームを選択する

ブログ・サイト上で表示する名前を入力するには、ニックネームを入力し、「ブログ上の表示名」で入力したニックネームを選択する必要があります。

STEP
「プロフィール情報」を入力する
「プロフィール情報」を入力する

続いて、プロフィール欄に表示したい自己紹介文を「プロフィール情報」欄に入力します。略歴やPRしたいことをメインに入力しましょう。

STEP
SWELL追加データ欄の役職・肩書きやサイト・SNSアカウントのURLを入力
SWELL追加データ欄の役職・肩書きやサイト・SNSアカウントのURLを入力

SWELLオリジナルプロフィール項目である、SWELL追加データ欄に必要な情報を追加します。

STEP
カスタムアバターに「プロフィール用画像」を設定し、一番下の「プロフィールを更新」をクリック
カスタムアバターに「プロフィール用画像」を設定し、一番下の「プロフィールを更新」をクリック

カスタムアバターの画像にプロフィールアイコンとして表示したい画像をアップロード、設定します。その後、一番下に表示されている「プロフィールを更新」をクリックして準備完了です。

STEP
プロフィールが反映されているか確認しましょう。
プロフィールが反映されているか確認しましょう。

最後にプロフィールが更新されているか確認しましょう。プロフィールが表示されていない場合は、次のプロフィール表示方法を参考に設定しましょう。

SWELLの「カスタマイズ」でプロフィール表示を調整する

WordPressのユーザー情報を入力したら、SWELLのカスタマイズ画面でプロフィールを表示してみましょう。表示方法はいくつかありますので、今回は代表的な2パターンを紹介します。

1.記事詳細ページの「この記事を書いた人=著作者情報」を表示する

まず1パターン目は、記事詳細ページの「この記事を書いた人=著作者情報」を表示する方法です。デフォルトで表示になっていますので、記事詳細ページの下にスクロールすれば表示されているかと思いますが、デモ着せ替えデータを反映している場合など表示されていないときように、設定方法を案内します。

STEP
ワードプレス管理画面左メニュー「外観」→「カスタマイズ」を選択
ワードプレス管理画面左メニュー「外観」→「カスタマイズ」を選択
STEP
「投稿・固定ページ」→「記事下エリア」を選択
「投稿・固定ページ」→「記事下エリア」を選択
STEP
著者情報エリアの設定の「著者情報を表示」にチェックを入れて公開
著者情報エリアの設定の「著者情報を表示」にチェックを入れて公開

著者情報エリアの設定に表示されている「著者情報を表示」にチェックを入れて上部の「公開」ボタンをクリックすると、先ほど作成したプロフィール情報が表示されます。

2.サイドメニューやフッターなどに、ウィジェットを使用してプロフィールを表示する

次に2パターン目として、サイドメニューやスマートフォンのフッターなど、任意の箇所でプロフィールを表示する方法です。

STEP
ワードプレス管理画面左メニュー「外観」→「ウィジェット」を選択
ワードプレス管理画面左メニュー「外観」→「ウィジェット」を選択
STEP
利用できるウィジェット一覧から「[SWELL]プロフィール」をマウスで表示したい箇所に移動させる
利用できるウィジェット一覧から「[SWELL]プロフィール」をマウスで表示したい箇所に移動させる

今回は例として共通サイトバーの一番上に移動させます。

STEP
[SWELL]プロフィールの各項目を入力、画像などを設定
STEP [SWELL]プロフィールの各項目を入力、画像などを設定

先ほどワードプレス本体の「ユーザー設定」でプロフィール情報を作成しましたが、ウィジェットで表示するプロフィールは別に作成することができます。
もちろん同じ情報でも構いませんので再度名前や役職(肩書き)、プロフィール文、アイコン画像やSNSアイコン設定を行いましょう。
※こちらはアイコン背景画像も同時に設定できます

ウィジェット表示の応用例

  • サイドバー: ブログ記事を読みながら、常に著者の情報が確認できるように。
  • フッター: サイト全体の情報として、著者のプロフィールを設置。
  • トップページのみ表示: 特定のページにのみプロフィールを表示したい場合に、ウィジェットの表示条件を設定することも可能です(SWELL独自の機能ではないが、プラグインなどで制御可能)。
STEP
入力がすべて完了したら、「保存」をクリックして反映されていることを確認
入力がすべて完了したら、「保存」をクリックして反映されていることを確認

「保存」をクリックして、サイトに反映されたか確認して完了。

投稿画面の下書き保存やSWELLカスタマイズのプレビュー画面と異なり、ウィジェットはテスト確認できませんので、必ず修正後すぐにサイト側で問題ないか確認してください。

SWELLプロフィールページに関するよくある質問(FAQ)

自己紹介文の文字数に制限はありますか?

WordPressのユーザープロフィールにある「プロフィール情報」の入力欄には、特に厳密な文字数制限は設けられていません。ただし、あまりに長すぎると表示が崩れたり、読者が読むのをやめてしまう可能性があります。また、SWELLのプロフィール表示形式によっては、表示される文字数が制限されることもありますので、実際に表示を確認しながら調整してください。

SNSのリンクが表示されません。

WordPressのユーザープロフィールにSNSのURLを正しく入力しているか確認してください。「連絡先情報」の項目に、X(旧Twitter)、Facebook、InstagramなどのURLを入力します。SWELLのカスタマイズやブロックの設定で、SNSアイコンの表示が「ON」になっていることも確認してください。

プロフィールを記事ごとに表示/非表示にしたいです。

SWELLの標準機能では、記事ごとに記事下のプロフィール表示を切り替える設定はできません。サイト全体で一括で表示/非表示を設定することになります。もし特定の記事で表示したくない場合は、記事編集画面で投稿者情報ブロックを挿入しないか、CSSで非表示にするなどの工夫が必要です。

次の講座はこちらです

まとめ

ブログやサイトの信頼性とブランディングを向上させるために不可欠なプロフィール・著作者情報を作ることができましたでしょうか。

本講座で解説し手順通りに進めれば、魅力的なプロフィールページが完成しているはずです。これから作成する方は、ぜひ読者視点に立って、どのようなプロフィールが掛かれていれば記事の信用性が高まるか、サイトを信頼できるのかという視点に立って、作成してみてください!

適切なプロフィール表示は、読者に安心感を与え、あなたのブログやサイトのファンになってもらうための重要な第一歩です。ぜひチャレンジしてみてください。

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